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野中敏博 旅行ブログ

東京で税理士をしている野中敏博と言います。元々はシステムエンジニアだった知識・経験と、開業後に始めたマーケティングを活用して、 毎日経営者の方々と一緒になってこの不況を乗り切ろうと頑張っています。 趣味は旅行で、海外40か国を訪ねています。

城下町を包む幻想的な光と竹のオブジェ 故郷の祭「うすき竹宵」

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城下町を包む幻想的な光と竹のオブジェ 故郷の祭「うすき竹宵」

ブログ用目次

私の故郷・大分県臼杵市で、2013年11月02日(土)~03日(日)に「うすき竹宵」が行われました。

今まで、ヨーロッパの旅行を掲載していたのですが、臨時号としてこのお祭りをご紹介します。

なお、写真をクリックしますと大きな写真で景色等を楽しむ事が出来ますので、是非クリックして下さい。


1.うすき竹宵

うすき竹宵は、故郷臼杵の誇りである国宝・臼杵石仏を造ったと言われる真名長者(まなのちょうじゃ)の伝説を、現代に再現したものです。

真名長者(小五郎)と妻(玉津姫)には、後に用明天皇となられる皇子と結ばれた姫(般若姫)がいました。

姫はやがて可愛い女の子(玉絵姫)を生み幸せに暮らしますが、帰らぬ人となってしまいます。

うすき竹宵は、長者夫妻と玉絵姫が待つ臼杵に、般若姫の御霊が里帰りしたという伝説を再現したものです。

詳しくは、下記のHPをご覧ください。

うすき竹宵
http://www.takeyoi.com/index.html

毎年11月最初の週末に行われますので、2014年(平成26年)は11月01日(土)~02日(日)に行われる予定です。



2.臼杵市の中心街の八町大路を歩く

八町大路は臼杵市の中心となる通りで、石畳と各店舗の和風の外観で美しい城下町の街並みを残しており、空き店舗が実質ゼロという、地方では珍しい商店街です。

まずは、この商店街を訪れます。

入口付近では、竹細工で作られた文字で、訪れた方を御迎えしています。




雨が心配な天気でしたが、既に多くの人で商店街は一杯です。




夕方ですのでお腹が空く頃ですが、焼きそば等のお店も一杯出ているので、まずは腹ごしらえ。




八町大路は賑やかで明るいですが、小さな路地に入ると、竹細工のオブジェが御迎えしています。

スカイツリーですね。




こちらでは、花柄や女性の顔のオブジェが飾られています。




地元の誇り、国宝臼杵石仏も有りますね。




此方のお店では、100円で塩こうじ鍋が食べられます。




温かくて、美味しいです。




また、臼杵名物のふぐ雑炊も、それほど高くなく食べる事ができます。




少し歩くと、臼杵の伝統産業であるお味噌の店でイベントが行われています。




お店も、和風でいいですね。

イベントは、1回300円の「みそすくい」。




チャレンジしては、どうですか。



3.キリシタン大名・大友宗麟の西洋との交流を髣髴させる「サーラ・デ・うすき」

八町大路の中ほどに、観光案内所でもある「サーラ・デ・うすき」があります。




広場では演奏も行われているので、立ち寄ります。





庭には、一面の竹のオブジェが、まるで浮かんでいるかのように照らしています。



琴や尺八の演奏も行われていて、多くの人が楽しんでいます。




4.旧臼杵藩主の稲葉家下屋敷に行く

稲葉家下屋敷は、東京に居を移した稲葉家の里帰り用の邸宅として建てられたものです。

そちらへ、歩く事にしました。

こちらのオブジェも、きれいですね。

 




屋敷を出て少し歩くと、銀行の敷地内にきれいなオブジェが飾られています。




「じぇじぇじぇ」も、ありました!




今年の流行語の「おもてなし」も、ありますね。

 




5.臼杵城を歩く


臼杵城は、戦国時代の1562年に大友宗麟が築城し、江戸時代は稲葉家15代の居城となっていました。

この臼杵城へ、歩く事にしました。


城の手前の大手門公園では、多くの人が竹のオブジェを楽しんでいます。

 




こちらでは、城をバックにライブ・コンサートも行われています。




城に、登る事にしました。




二の丸大門が、見えてきました。




鐘楼では、鐘を打つ為に人々が並んでいます。




見下ろすと、先程見た大手門公園が見えます。




6.石畳の坂道が続く二王座歴史の道を歩く

臼杵城から歩いて、石畳の坂道が続く二王座歴史の道へ行きました。

昼間の景色もきれいですので、別な機会にご紹介したいと思います。


通りの両側には多くの竹のオブジェがあり、訪れる人を迎えています。




なんと、ゆるきゃらも迎えに来ています。



このゆるきゃら、おしゃべりで子供たちの人気者です。


この二王座には多くの寺があり、それぞれの寺の参道や境内も竹のオブジェも飾られています。


 

 




こちらのオブジェには、扇子が使われていますね。

 




般若姫のオブジェも、あります。




7.竹宵のハイライト、旧真光寺へ行く

二王座歴史の道を歩いていくと、旧真光寺に辿り着きました。

旧真光寺は、歴史のあるお寺を改装し、気軽に立ち寄れるお休み所になっています。

この旧真光寺の竹のオブジェの人気は高く、長い行列が何時も出来ています。

この行列に並んでいる間に向かい側のお寺を見ると、今までとは違う竹のオブジェが飾られています。




このオブジェは光が変化して、とてもきれいです。


順番が来て、やっと中に入る事ができました。

広間の竹細工で作られたオブジェが、とてもきれいです。




違う角度から見ても、きれいですね。




隣の間に、移動しました。




赤い傘が、印象的ですね。


8.般若姫の行列

般若姫の行列が始まる時間になったので、八町大路に戻る事にしました。

八町大路では、ちょうど行列が始まった所でした。

行列を見ようと大勢の人が並んでいるので、写真を撮るのも大変です。

雅楽隊が、最初にやってきました。



やがて、般若姫の子供である玉絵姫が手押し車に乗って、現れてきました。




次に現れたのが、般若姫のお母さんである玉津姫です。




そして、般若姫が神輿に乗って現れてきました。




きれいですね。


9.路地を歩き、美味しい地酒と音楽を楽しむ

般若姫の行列を見終えた後は、路地をぶらりと散歩する事にしました。

臼杵は城下町で古い街並みが残っているので、迷路のような路地が続いていきます。

しばらく歩くと、江戸時代末期に棟上げされた久家の大蔵(クゲノオオクラ)に辿り着きました。




名前の由来は、地元の造り酒屋の久家本店が以前貯蔵庫として使用していた倉庫で、今は外壁や内部に昔のキリシタン文化を感じるアズレージョ(ポルトガル語の「タイル」)で飾られています。




竹宵の日は、お店で焼酎や日本酒の試飲ができます。



祭りの見学を終えた人や、行列の神輿を担いでいた人が集まって、試飲をしていました。

臼杵は、味噌・醤油やお酒で有名な町です。

お土産に、一つ如何ですか。

隣では、ライブが行われていました。




夜遅くまで、臼杵の街は賑わっています。


(2013年11月)

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