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2012年08月に、地中海のヘソとも呼ばれるマルタ共和国と、イタリアのシチリア・ナポリ・ローマに行ってきました。
今回は、ヴァチカン市国にあるサン・ピエトロ大聖堂のクーポラ(円屋根)の頂上をご紹介します。
なお、写真をクリックしますと大きな写真で景色等を楽しむ事が出来ますので、是非クリックして下さい。
01.ローマのテルミニ駅にて宿泊したテルミニ駅近くのホテルから駅に向かう途中、大きな遺跡が見えてきました。
この遺跡はテルミニ駅に入る列車を迎えるように立っていて立派な遺跡ですが、ガイドブックには載っておらず、近づいても特に説明書きもありません。
それだけ、さらに大きく立派な遺跡が多くあるという事でしょうか。
更に駅に向かうと、古めかしい電車が見えてきました。
どこへ行くのでしょう、新しくなったテルミニ駅と違い、昔の趣を残しています。
テルミニ駅からは、地下鉄でヴァチカンへ向かいました。
02.巨大なサン・ピエトロ広場
地下鉄の駅から歩いていくと、ミケランジェロがデザインしたといわれる制服を着たヴァチカンを守るスイスの傭兵の姿が見えてきました。
こちらの傭兵は、制服の色が違いますね。
さらに歩くと、広場を囲む回廊が見えてきました。
回廊の長径は240mと大きく、この上の像の高さも3.2mあり、ヴァチカンの力を感じます。
中心にあるオベリスクは、高さ25mあります。
まずは、サン・ピエトロ大聖堂へと歩きました。
振り返ると、30万人収容できるというサン・ピエトロ広場の大きさが判ります。
03.クーポラの下にあるテラスへ大聖堂のクーポラ(円屋根)の頂上に登るため、サン・ピエトロ寺院の右サイドにあるエレベータに向かいました。
途中のテラスまではエレベータで行けますが、その後の高さ92mは歩かないといけません。
エレベーターで、テラスに着きました。
まずは先ほどまで居たサン・ピエトロ広場を見ようとしましたが、柵で少ししか見えません。
しかし、広場から見上げたキリスト像等を見る事が出来ます。
(写真をクリックすると拡大されるので、判りやすいです。)
ちなみに、こちらは広場から見上げたキリスト像等です。
(写真をクリックすると拡大されるので、判りやすいです。)
振り返ると、クポーラが見えます。
ここから高さ92mを登った頂上に居る人が、かすかに見えます。
04.傾斜した急ならせん階段を登る頂上まで登るのですが、まずはサン・ピエトロ大聖堂の明り取りの窓の部分を歩きます。
下も、見えますね。
ちなみに、大聖堂の内部から見た写真も載せました。
この明り取りの窓で、内部が本当に明るくなっていますね。
明り取りの部分をアップした写真です。
いよいよ、傾斜した急ならせん階段を登っていきます。
前を歩いている人の様子からも、傾斜が判ります。
急なうえに傾斜があるので登りづらく、当然ながら休む場所もありません。
止まったら渋滞になるので、必死に登りました。
かなり上に登ると窓があり、外気も流れ、ほっとします。
05.頂上から眺めるやっと、頂上に着きました。
広場が、見えます。
先ほどのテラスも、見えます。
ヴァチカンの庭園と、次に行く博物館も見えます。
帰りに寄る予定のサンタンジェロ城とハドリアヌス帝の廟も、見えます。
遠くに見える白い大きな建物は、ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世記念堂です。
登るのは大変だったけれど、景色を見たら、疲れが吹き飛びました。
(2012年08月)
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