ブログ用目次2012年08月に、地中海のヘソとも呼ばれるマルタ共和国と、イタリアのシチリア・ナポリ・ローマに行ってきました。
今回は、巨大なケーキとの別名を持つヴィットリオ・エマヌエーレ2世記念堂をご紹介します。
なお、写真をクリックしますと大きな写真で景色等を楽しむ事が出来ますので、是非クリックして下さい。
01.ヴェネツィア広場フォロ・ロマーノを後にして、ヴィットリオ・エマヌエーレ2世記念堂に向かいました。
まず見えてきたのは、ヴェネツィア広場です。
向こうに見える白亜の巨大な建物が、ヴィットリオ・エマヌエーレ2世記念堂です。
確かに、ケーキに見えますね。
この巨大なケーキは、幅135m、高さ70m(屋上の四頭立ての馬車に乗ったヴィクトリア像を含めると81m)という巨大さです。
広場を渡って、記念堂から広場を見ました。
広場に向かって左側の茶色い建物が、この広場の名前の由来となったヴェネツィア宮殿です。
ムッソリーニは、この宮殿から演説を行っていたそうです。
それでは、先に進みましょう。
02.屋上へ記念堂の裏に、屋上に登るシ-スルーのエレベータがあります。
このエレベータで屋上に登り下を見下ろすと、シ-スルーなだけによく見えます。
屋上の左右にある像のうち、まずは向かって左側の像を観る事にしました。
人間の大きさと比べると、像の巨大さがよく判ります。
次に、先程歩いたヴェネツィア広場を見下ろす事にしました。
ローマの街並みが、良く見えます。
そして、向かって右側の女神像を見上げました。
03.紀元前建築でもⅠ万5千人収容できるマルチェロ劇場この記念堂の南西を見ると、手前の建物の奥にコロッセオのような景観をした建物があります。
この建物がマルチェロ劇場で、カエサルが着工し紀元前11年にアウグストス帝が完成させ、収容人数Ⅰ万5千人と言う巨大さです。
3層目にはルネサンス方式の住宅が付け加えられ、集合住宅としても使用されていました。
04.サンピエトロ寺院とパンテオン屋上を北西方向を見える位置に、歩いて行きました。
左手に見える丸い屋根が、先日歩いたパンテオンです。
巨大な円堂が、特徴的です。
その左手を見ると、大きな大聖堂が見えてきました。
やはり、先日歩いたサンピエトロ寺院です。
古代からの遺跡であふれるローマですが、人が歩いて移動する時代にできた都市なので、こうやって見ると多くの遺跡が歩いて回れる距離にありますね。
06、コロッセオとフォロ・ロマーノ次に、屋上を南東に移動しました。
遠くに、先程歩いたコロッセオが見えます。
こうやって見ても、大きいですね。
その右隣にあるのが、フォロ・ロマーノです。
全体を見ると、古代の遺跡がビッシリと立ち並んでいる様子が見えます。
(拡大すると、3つの凱旋門と多くの観光客が見えます。)
更に右を見ると、パラティーノの丘も見えます。
そして手前を見ると、先ほど見たローマ市庁舎です。
マルタとイタリアの旅、多くの遺跡を見た楽しい旅もこれで終わりです。
感慨にふけると共に、新たな旅を計画する楽しさも、胸の中にわいてきました。
(2012年08月)
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