ブログ用目次2012年08月に、地中海のヘソとも呼ばれるマルタ共和国と、イタリアのシチリア・ナポリ・ローマに行ってきました。
今回は、ヴァチカンと歩いてローマを横断しテルミニ駅に着くまでのをご紹介します。
ローマは町中に有名な遺跡があるので、それを頼りに市内を歩いて横断しました。
なお、写真をクリックしますと大きな写真で景色等を楽しむ事が出来ますので、是非クリックして下さい。
また、今回歩いた部分を地図で囲んだので、ご参考にご覧下さい。
01.サンピエトロ大聖堂の内部大聖堂の頂上から降りて、大聖堂の中に入りました。
奥行211.5m、総面積1万5160㎡っと、さすがカトリックの総本山だけに大きいです。
入口の右側に、ミケランジェロ作の「ピエタ」があります。
死んで十字架から降ろされたキリストを、母マリアが抱きかかえています。
1972年の破損事件から、防弾ガラスで囲われています。
02.ヴァチカン博物館へ大聖堂から、博物館へ歩いていきました。
博物館の見学コースも全長7キロ、総面積4万2000㎡に及ぶ大きさです。
壁から天井まで、絵画で埋め尽くされています。
この長くて幅広い大廊下の天井もびっしりと美術品で飾られており、壮観です。
巨大な博物館はいくつかの棟に別れており、屋外の渡り廊下で渡ります。
風が、気持ち良いです。
中庭から、大聖堂も見えます。
一休みしてから、今度は中世の絵画を見て回りました。
こちらはラファエロの「アテネの学堂」で、古代ギリシャの哲学者に当時の芸術家の肖像を重ねて描いています。
例えば、プラトンにミケランジェロを重ねるように。
この見学コースの最後は、有名な「最後の審判」ですが、写真撮影不可で残念でした。
03..サンタンジェロ城ヴァチカンからテヴェレ川へ歩いて、サンタンジェロ城にたどり着きました。
(上部にある地図を、参照して下さい。)
この城は、2世紀にハドリアヌス帝が自分自身とその後の皇帝のためにつくられた霊廟でした。
その後要塞として使われたので、「城」が名前につきました。、
ローマにペストが流行った際に大天使ミカエルが現れ、病を終わらせたとして、礼拝堂も建てられています。
長く続く内部の階段を、登っていきました。
やっと、最上階にたどり着きました。
下には、サンタンジェロ橋が見えます。
サンピエトロ大聖堂も、見えます。
下に降りてサンタンジェロ橋を渡り、振り返ると、サンタンジェロ城が見えます。
橋の欄干には、天使像が飾られています。
04.ナヴォーナ広場にて
サンタンジェロ城からナヴォーナ広場へ、歩いてきました。
(上部にある地図を、参照して下さい。)
この広場はローマを代表する広場の一つで、3つの噴水の水音と人々の活気で賑わっています。
一番北にあるのが「ネプチューン」の噴水で、海の精やキューピッドも居ます。
真ん中にあるのが「四太河の噴水」で、真ん中にオベリスク(記念碑)があり、その周囲にナイル・ガンジス・ドナウ・ラプラタのを表す像が立っています。
そして一番南にあるのが「ムーア人の噴水」で、イルカと戦うムーア人の彫刻があります。
05.パンテオンにてナヴォーナ広場から東に歩くと、パンテオンにたどり着きました。
このパンテオンは石造りでは世界最大の大きさであり、全ての神々に捧げられた神殿です。
暑い中一日中歩き回っているので、疲れ切った体を癒すのは、やはり冷たくて甘いかき氷ですね。
06..ヴィットリオ・エマヌエーレ2世記念堂
パンテオンからヴェネツィア広場へ歩いていくと、広場の告に白亜の堂々たる建物が現れます。
もう、夕方ですね。
1911年完成のこの建物は、周囲に比べると新しく感じます。
完成当初は評判が悪く、「ウェディングケーキ」や「入れ歯」と呼ぶ人も居たそうです。
(言われてみれば、そんな気もしますが・・・.)
07..コロュセオ
記念堂の横を通り、フォロ・ロマーノを横目に見ながら歩くと、コロュセオが現れてきました。
もう、日も沈んでしまいました。
ここから、ローマ駅近くのホテルまで、せっせと歩いて帰りました。
よく歩いた一日でした。
(2012年08月)
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