ブログ用 目次平遥古城の翌日は、バスで五台山へ約320キロ移動です。
五台山と言えば、中国仏教の聖地として有名であり、平安時代から多くの日本人僧が訪れてきました。
また、2009年にはUNESCOの世界遺産にも登録されています。
この五台山のシンボルとして有名なのが、塔院寺の大白塔です。
この塔をみると、五台山に来た気がしますね。
この塔院寺の隣にあるのが菩薩頂と呼ばれるラマ教の廟で、その名の通り峰の頂にあります。
また、ここから五台山を囲む山々を見る事が出来ますが、09月初旬でも山頂はすでに雪を被っています。
ここからは、道路を隔てて反対側の山の頂にある黛螺頂を望む事が出来ます。
この山頂に登るためには1080もの階段を登らなければならず、見るだけで大変そうだ、と思ってしまいます。
この廟から降りて行く道が、大白塔へ繋がっているので、歩くにも励みがでます。
塔院寺の中に入ると、高さ60メートルという大白塔の大きさがよくわかります。
この塔の底部には123の法輪があり、時計の方向に3回廻れば災難が解かれると言われています。
このお寺から出ると急勾配の階段があるのですが、子供は元気ですね。
この階段で、遊んでいました。(ズボンのお尻が、すぐ破けそうです…)
この日は祭りらしく演奏している楽団がいましたが、服装や音楽も、やはり日本のお寺とは違うようです。
夜は地元のレストランで食べましたが、五台山は仏教の聖地で殺生が禁じられているので、豆腐等の精進料理が出てきました。
ちなみに、この魚に見えるのも、豆腐で出来ています。
(2011年09月)
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