ブログ用目次2012年08月に、地中海のヘソとも呼ばれるマルタ共和国と、イタリアのシチリア・ナポリ・ローマに行ってきました。
今回は、ナポリの郊外にある水に彩られる超巨大宮殿と庭園の世界遺産カゼルタをご紹介します。
なお、写真をクリックしますと大きな写真で景色等を楽しむ事が出来ますので、是非クリックして下さい。
1.18世紀最大規模の宮殿ナポリ中央駅から1時間ほど電車で乗ると、カゼルタの駅に到着します。
カゼルタ宮殿は、ナポリ王国の国王カルロ7世の命令で建築された18世紀最大規模の宮殿です。
設計にはヴェルサイユ宮殿の影響を強く受けており、王家の権威を巨大さで象徴しています。
駅から出ると、目の前に巨大な宮殿が現れます。(その左右の建物も、巨大です。)
宮殿の左側の建物です。
真ん中の宮殿です。
宮殿の右側の建物です。
宮殿の大きさは、247メートル×184メートルの長方形で、部屋数は1200と言われます。
4つある中庭の大きさも、それぞfれ3800平方メートル以上あります。
2.一番奥まで直線3キロ以上に及ぶ噴水に彩られた巨大庭園この宮殿の建物も素晴らしいのですが、やはり有名なのは庭園です。
ですので、宮殿を抜けると、目の前にはるか先までまっすぐ見とおせる庭園が現れました。
ヴェルサイユ宮殿の庭園の様に、どこまでも幾何学的な様式の庭園です。
暑いうえに、日差しも強く、自転車をレンタルしようかとも思いました。
でも、この巨大さを味わうには歩くのが一番でしょう。
ですので、てくてくと歩き始めました。
この暑さの中で歩くのは大変ですが、涼しい気分にさせる散水シャワーがあっちこっちにあります。
それを目指せば、気持ちが楽になります。
3.最初の水門へてくてく歩き続けて、最初の水門の手前にある庭に辿り着きました。
ここまで10数分歩いているのですが、庭園の一番奥を見るとそれほど近づいた気がしません。
それほど、この庭園が大きいと言う事でしょうか。
更に歩くと、やっと最初の水路に辿り着きました。
涼しさを感じるので、心が安らぎます。
水路に沿って歩くと、水門が見えてきました。
近づくと、大きな魚のオブジェです。
4.2番目の水門へ更に歩くと、散水シャワーの御迎えです。
ホッとします。
しばらく歩くと、2番目の水門が見えてきました。
こちらの水門は、多くの彫像で飾られています。
池には、数多くの魚が泳いでいて、大きい魚もいますね。
水門の脇で、私も一休みです。
5.3番目の水門へ
更に水路に沿って、歩いていきます。
なんだか庭園の一番奥が少し近づいた気がしますが、気のせいでしょうか。
ここまで来ると、散水シャワーの数も多くなり、助かります。
暑くて汗だらけの体なので、積極的に散水シャワーを浴びる人も多いです。
やっと、3番目の水門に辿り着きました。
歩いている人も、皆ずぶぬれです。
6.4番目の水門へここまで来ると、さすがに次の水門まで近いです。
途中で振り返ると、宮殿が遠くに見えます。
4番目の水門に到着、庭園の一番奥もかなり近くなりました。
7.一番奥の人工滝に到着ついに、庭園の一番奥にある人工滝に到着しました。
ギリシャ神話で、女神アルテミスの入浴中の裸体を誤って目撃した為鹿に変身させられ、自らの猟犬に食い殺されたのアクタイオ―ンの銅像が飾られています。
本当は、この滝の上まで登りたかったのですが、進入禁止で残念!
振り返ると、宮殿が遠くに見えます。
この距離を、歩いたんですねえ!
8.イギリス庭園も歩き、そして帰途へ一番奥の人工滝の区域に隣接して市場の区の庭園には、イギリス庭園があります。
折角来たので、イギリス庭園に寄る事にしました。
こちらは、今まで歩いた庭園と違って、緑が濃い静かな風景です。
その後、今まで歩いた道を宮殿まで(暑い中)歩いて戻りました。
宮殿に着いた時はもうバテバテで、冷たいビールが本当においしかったです!
(2012年08月)
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