ブログ用 目次2012年08月に、地中海のヘソとも呼ばれるマルタ共和国と、イタリアのシチリア・ナポリ・ローマに行ってきました。
今回は、シチリアのシラクサにある古代ギリシャ時代の座席数1万5千の劇場等や、世界遺産都市・カターニアをご紹介します。
1.古代ギリシャ時代の座席数1万5千の劇場に感激前回の迷いつつの道中で、やっと入場券を手に入れ、ネアポリ考古学公園に入る事が出来ました。
この公園で有名なのはギリシャ劇場なので、まずは勇んで行きました。
行くと、さすがに座席数1万5千あるだけに、大きいです。
写真で見る通り客席は何十段もあり、その大きさが判ります。
この劇場の素晴らしさは、なんといっても、現在でも現役で使われていると言う事です。
正面から見ていただけではもったいないので、向かって右側から斜面を登り、劇場の上に登って行きました。
上部には、石造りの小屋もあります。
ここから劇場を見下ろすと、人間の大きさからも、劇場の大きさが判ります。
劇場の裏手の小山に、いくつかの洞穴があります。
覗いてみると、水が流れていました。
とても暑い日なので、見ていて心が癒されます。
劇場の向こう正面から、劇場を見下ろしました。
やはり、大きいですね。
少し離れて劇場をみると、地中海が見えます。
あまりの暑さに、海が近いのを忘れていました。
劇場の向かって左上の方に回って、劇場を見下ろしました。
劇場の大きさやステージの様子が、良く判ります。
2.「ディオソニスの耳」に入る!?この公園でもう一つ有名なのは、「ディオソニスの耳」と呼ばれる入口のある石切り場です。
下の写真を見ると、人間の大きさから入口の大きさが判ります。
中に入り振り返って入口を見ると、やはり人間の大きさから入口の大きさが判ります。
この洞穴の中で、手を打ち鳴らすときれいに共鳴します。
抜群の音響効果ですね。
他にも、多くの洞穴があります。
大きな岩のトンネルや奇妙な形の石の塔があり、石切り場らしさを見せてくれます。
3.エヴァンジェリスタ教会のカタコンベに行く公園の近くにあるサン・ジョヴァンニ・エヴァンジェリスタ教会のカタコンベが公開されているとのことでしたので、行きました。
カタコンベとは、地下の墓所です。
教会が昼休みだったので1時間ほど待ち、中に入りました。
教会はさほど大きく見えないのですが、カタコンベは大きいです。
遺体はカタコンベにはなく、埋葬されていた場所を見てきました。
さすがに地下は涼しく、息苦しさもありません。
帰りに、マドンナ・デッレ・ラクリメの聖所記念堂に寄ってきました。
高さは90メートルで、1953年に聖母マリア像が涙を流したという奇跡にちなんで建てられたそうです。
4.世界遺産都市・カターニアの市内を歩くシラクサから、列車でカターニアに帰ってきました。
この時期は日没も遅く、シラクサから帰ってもまだ明るいので、カターニア市内を歩きました。
さすがにシチリアで2番目の都市なので、店も多く、人通りもにぎやかです。
カターニアはオペラ作曲家のベッリーニの生誕地でもあるので、銅像や博物館・公園等あります。
こちらは、銅像です。
市街地の北にある作曲家を記念したベッリーニ公園に、行きました。
丘の上まで上がり振り返ると、噴水等できれいです。
晴れていたら、エトナ山も見えるのでしょうか。
そこからまた大通りをブラブラ歩き、ドゥオーモ広場に着きました。
街の中心で、活気があふれています。
噴水の上部には、昔凶暴な獣からカターニアを守ったという守護神である象が飾られています。
(2012年08月)
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