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野中敏博 旅行ブログ

東京で税理士をしている野中敏博と言います。元々はシステムエンジニアだった知識・経験と、開業後に始めたマーケティングを活用して、 毎日経営者の方々と一緒になってこの不況を乗り切ろうと頑張っています。 趣味は旅行で、海外40か国を訪ねています。

マルタとイタリアの遺跡(その02 鮮やかな旗が彩る旧市街を歩く)

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マルタとイタリアの遺跡(その02 鮮やかな旗が彩る旧市街を歩く)

ブログ用 目次

2012年08月に、地中海のヘソとも呼ばれるマルタ共和国と、イタリアのシチリア・ナポリ・ローマに行ってきました。

今回は、ヴァレッタ港やリゾート地・スリーマ、旧市街スリー・シティーズ等をご紹介していきます。

まずは、下記の地図をご覧ください。



真ん中にある半島がヴァレッタで、北西(左上)にあるのがスリーマで、南東(右下)にあるのがスリーシティーズです。


1.ホテル最上階レストランから、鮮やかな旗が彩る旧市街を眺める。

泊まったホテル(Hotel Castille)の朝食は、最上階のレストランでとります。

行ってみると、値段の割に食事の種類も多く、なんといってもベランダからの眺めが最高です。





 


今日行く予定のスリー・シティーズは、数多くの鮮やかな旗が風を受けてはためき、旧市街地を彩っています。

(クリックすると、風を受けている旗がよく見えます。)




なんだか、心がわくわくしてきます。

ちなみに、レストランから屋上に上がる事が出来、ここからも眺めも素晴らしいです。




2.さすが、地中海リゾート地。ヴァレッタ港で、巨大クルーズ船をみる。


翌日シチリア島に船で行く予定ですが、船は一日一便しかなく、しかも朝5時出発です。

このため、事前調査を兼ねて、ヴァレッタ港に行きました。

高台にあるホテルから、市街地を見下ろしながら、港まで歩いていきます。

てくてく歩くと洒落たプロムナードはあるのですが、肝心のシチリア行きの船乗り場が見当たりません。




いろんな人に聞いて、シチリア行きの船乗り場はさらに奥にある事が判り、奥へ進んで行きました。

途中で寄った船会社には、リビア行きの船の時刻表があり、地中海だなあと感じました。


しばらく歩くと、とてつもなく大きいクルーズ船が目の前に現れてきました。

小山のような、という表現が似合います。






これも、さすが地中海らしい風景ですね。

さらに歩いて行くと、朝に見たスリー・シティーズが、見えてきました。



いろんな旗も、見えますね。



船乗り場を確認したので、観光の開始です。


3.ヴァレッタの北部にあるリゾート地・スリーマに行く

ヴァレッタの街を横切るように歩いて、スリーマに向かう船が出るところへやってきました。



こちらのボートで、対岸に渡ります。




対岸まで5分位ですので、香港島と九龍半島を結ぶ船を思い出しました。

船旅は、やはり旅情を誘いますね。


晴天が続いているので、観光にはいいのですが、歩いているとバテテしまいます。

その時は、やはりアイスクリーム!



おいしいですね。

さて、着いた対岸から眺めるヴァレッタ市街です。



中央のドームや尖塔を見ると、マルタの教会の多さが判ります。


リゾート地なので、海水浴客も多いです。



日陰をとるテントもないのですが、あまり気にしていないみたい。

ビーチと言いたいけれど砂浜はなく、岩場だけですが、子供たちは元気ですね。

ここから、再びボートでヴァレッタに戻りました。





4.鮮やかな旗が彩る旧市街スリーシティーズを歩く

ヴァレッタの中心部から、バスで向かいました。

このスリーシティーズは、ヴィットリオーザ・セングレア・コスビークワの3つの都市からなります。

どこで降りるかも特に決めていなかったのですが、数多くの旗が見えるところに来たので、ここでバスを降りました。




この多くの旗は、古の騎士団の旗でしょうか。

砦らしき所を抜けると、旧市街地ヴィットリオーザに着ました。



祭りの最中らしく、モールや鮮やかな飾り物があちこちにあります。






中央の広場にはイルミネーションの用意がされていて、よるまで待てばきれいでしょう。






もっとも、バスは夕方で終わりなので、夜遅くの祭りは残念ながらあきらめました。


さらに旧市街地を突き抜けていくと、海が見えました。

湾の出入口には、橋と堤防がありますね。



ここから対岸のヴァレッタを見ると、昨日歩いた道が見えてきます。



また、スリーシティーズの更に東にある半島にも、歴史を感じる建物があります。



さらに海岸を歩いて行くと、ヨットの係留場が見えてきました。



ヨットがまるでおもちゃのように所狭しにある、という感じでしょうか。

係留場に近づくと、びっしりとヨットがあります。



奥のヨットを出すのは大変ですね。

航海の安全を祈るのでしょうか、教会もすぐそばにあります。



港を歩いていると、カジノも見つけました。



リゾート地なのでカジノの数は多いですが、やはり短パン・Tシャツでは入場は無理なようです。

半島の先端にある聖アンジェロ砦に向かって歩いて行くと、ローマの水道橋みたいな建造物がありました。



橋のたもとにあるレストランも、お洒落です。

いよいよ日没時間も、近づいてきました。



対岸には、昼間見たクルーズ船が見えますが、やはりデカイ!




半島の先端に着くと、対岸のヴァレッタもすぐ近くに見えます。



ボートがあれば、着くのもあっという間ですね。

テクテク歩いて砦に着いたのですが、なんと閉鎖中でした。

残念!

帰りは、延々と続くヨット群を見ながら、歩き続けました。



数多くのヨットの向こうには、セングレアの街が見えます。



ヴァレッタに着いた頃には月が出ており、月の光が街並みを照らしていました。



(2012年08月)

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